「家族で泣ける時間を　～究極のドキュメンタリー～ 」

メディアジャパン株式会社　
代表取締役　宮崎 敬士

父と母の知らなかった秘話を目の当たりにする瞬間です。
これまでの家族の時間を映像にすることによって、記憶がよみがえり、感動の時間が生まれます。

当初、自分史は葬儀用として制作するものと考えていました。
現在、結婚式で動画を使用することが当たり前となっていますが、
20年ほど前までは考えられないことでした。
ならば、数年先には、動画の使用は標準になるだろうと考えたからです。

しかし、本当にニーズはあるのか、葬儀業、弁護士、税理士、司法書士など、
相続や終活にかかわる方々と話をしました。
葬儀の写真は、少し若い時の写真が好まれる、病気にかかる前に段取りしておきたい、
遺言書を書く人が増えた、など、今どきの高齢者の方々が考えていることを、教えていただきました。
終末が近くなり元気のない姿よりも、現役に近い元気な姿の映像が良い。
ご主人だけよりも、夫婦の軌跡の方が喜ばれる。
当人が撮ってほしいというよりも、子供たちからプレゼントされる方がうける。

そこで考え方が変わりました。
金婚式記念祝いや、退職祝い、お祝いの席で家族みんなで観て、
父と母の知らなかったエピソードに泣き笑いしていただきたいと思うようになりました。
その結果、葬儀にも利用していただけると考えるようになりました。

私たちは映像制作の中で、特にテレビ番組を得意としています。
番組制作の基本は取材です。
自分史を制作するにあたり、同じ手法でご夫婦を取材し、映像化します。
実写、インタビュー、再現、過去写真や動画、スマホ内の動画も織り交ぜて、
最初で最期の一本、究極のドキュメンタリーを制作します。
長さに制限はつけません、ご納得いただける作品となるよう、一本一本、持てる力を発揮し、
丁寧に作らせていただきたいと思っています。